品質マニュアルですが、一般的なイメージとして「やっかいだ」
というイメージがあると思います。
なぜかと言えば、通常使用しているマニュアルとISO用のマニュアルがあってめんどうだったり、審査用の品質マニュアルだから使えないとったような感じでしょうか。
ではなぜ品質マニュアルが通常の業務マニュアルと乖離してしまった内容になったのでしょうか。
それ辺のところを見てみましょう。
まず、品質マニュアルを作成する時ですが、サンプルの書籍や最近ではネットでマニュアルのサンプルをダウンロード販売しているサイトもあります。
もちろん、こういったものを参考にしてもよいのですが、あまりにも丸写し的なたより方ですとマニュアルを作る意味がなくなってしまいます。
これはISOの審査に通ればなんでもいいという考えになっていないか注意する必要があります。親会社や同業他社のサンプルや事例を真似すると、確かに品質マニュアルの作成は楽にできますが、あくまで手順の参考にとどめないと、自社の独自性という意味では成り立ちません。
次に品質マニュアルを作成する時の問題点としてはコンサルタントにマル投げしないということです。
確かにISOの審査において、コンサルタントのアドバイスは有用ですが、コンサルの中には審査に通すだけのアドバイスをおこなう所もみられ、それにより一時的に楽に効率よくマニュアルを作成出来るような気になりますが、そうなりますと、実際の業務手順とはかけ離れた内容になりかねません。
あくまで品質マニュアルはISO審査に通ることは必要条件ですが、それを元によりより品質管理や業務遂行ができなければ意味がない事を理解すべきです。
とは言え、ある程度の事例やサンプルを閲覧することは品質マニュアル作成に役立ちますので下記のサイトなどを参考にするとよいでしょう。製造業や運送業の事例などがPDFで閲覧できます。